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【2024年度版】詳細解説!2台用ソーラーカーポートの購入価格は?電気代はいくら下がる?収支シミュレーション例

最終更新日:2024.04.12

2台用ソーラーカーポートの購入や見積もり依頼検討しているが、費用や詳しい収支シミュレーションが分からないので知りたい、という方は多いのではないでしょうか。
本記事では、そのような方に向けて、詳しい収支シミュレーション例について解説していきます。

カーポートがお得に手に入る上に、電気代高騰の解決策にも。ソーラーカーポート、V2H、蓄電池をご提案。全国1500件以上の豊富な施工実績のトモシエにお気軽にご相談下さい。
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2台用ソーラーカーポートの購入価格と仕様

一般的に普及している、太陽光発電一体型の2台用ソーラーカーポートを例にシミュレーションをしていきます。詳細の仕様は以下の想定です。

税込220万円(工事費含む・建築確認申請費用除く)│大きさ5.1m(間口)×5.1m(奥行)│パネル発電容量6,450kW│想定年間発電量6,450kWh

期待される電気代費用削減効果

年間の自家消費電気量 日中の買電単価 電気代削減額
1,800kWh 42円/kWh 75,600円

 

日中に発電した電気を自家消費することにより、年間75,600円電気代の削減効果が見込まれます。

電気代削減効果の計算式:(年間の自家消費電気量)×(日中の買電単価)=(電気代削減額)

※年間の自家消費電気量はセキスイハイムさんのプレスリリースを参考に設定
※日中の買電単価は再エネ割賦金等を考慮し42円/kWhと想定

期待される売電収入

年間発電量 売電単価 売電収入額
4,650kWh 16円/kWh 74,400円

 

固定価格買取制度が利用できる10年間の間は、年間74,400円の売電収入が見込まれます。

売電収入の計算式:((年間発電量)‐(自家消費電気量))×(売電単価)=(売電収入額)

※令和6年度の売電単価は16円/kWhを元に試算しております

ソーラーカーポートを購入した場合の費用対効果

理論上は約17年で投資回収が可能になります。

投資回収期間の計算式:((購入金額)-(10年間の経済メリット合計額))÷(11年目以降の年間の経済メリット額)+10年)

10年間での経済メリット合計額:1,466,696
※経年劣化による発電効率の低下は年0.5%と仮定
11年目以降の年間経済メリット額:112,800/
※固定価格買取制度後(11年目以降)の売電単価は8円/kWh と仮定

ローンを組んだ場合の月々の支払い例

月々の支払い金額  月平均の経済メリット 差額
14,361円(1~10年) 12,500円(1~10年) 1,861円(1~10年)
14,361円(11~15年) 9,400円(11~15年) 4,961円(11~15年)

金利2.2%で15年ローンを組んだ場合、経済メリットも加味するとの月々の支払いは導入1~10年は平均1,861円。11~15年は平均4,961円になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。上記の内容をまとめますと、
税込220万円でパネル容量6.450kWの2台用太陽光発電一体型ソーラーカーポートを導入した場合

  • 年間75,600円の電気代削減
  • 年間74,400円の売電収入
  • 約17年で投資回収可能
  • 金利2.2%15年ローンの場合、月々支払いは導入1~10年まで平均1,861円。11~15年までは平均4,961円。

というシミュレーション結果になりました。
トモシエでは様々なソーラーカーポートを取扱っております。

本記事をYouTubeでも動画にて解説しております。

また、ソーラーカーポートは経済メリット以外の優れた部分があり、下記の動画でも解説しております。ご興味ある方はぜひご覧ください。

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